ほんねblog

創価学会員の父親なんていらない

家族より大切なもの

最近、父と口論になった時に懇願されました。

「俺は何を言われてもいい、でも創価学会の事だけは悪く言わないでくれ」

これを聞いて、私は心底ぞっとしました。

「私の悪口は言っても、お父さんやお母さんの悪口を言うな!」

という子供の心理そのままなんですよね。

父にとって、創価学会が父や母であり自分はその子供。

目の前にいる本当の家族より、創価学会が何より大切な自分の家族なんですね。

本当の家族を失うより、創価学会を失う事の方が脅威なんです。

 

私が、ずっと父に訴えて来た事。

それは、一番大切なものは家族だと言う事。

家族をないがしろにして、全てを創価学会に捧げてきた結果をきちんと理解して向き合って欲しいのです。

そして、人生の終盤に差し掛かった今からでもやり直して欲しい。

少しでも家族の関係を修復したいのです。

あなたが家族より大切にしている創価学会は、本当に困った時に、助けてくれるの?

病気になった時に看病してくれるの?

暮らしに行き詰まった時に面倒を見てくれるの?

こう問いかけると父は口を閉ざしてしまいます。

心の中では「それは血の繋がった家族であるお前達の役目だろう」と思っているに違いありません。

 

これまで、父は私と母の為に何もしようとはしなかった。

ただ同じ屋根の下一緒に暮らしていただけ。

母は父のお世話をする都合の良い家政婦のような存在で、私は父と会話したり一緒に楽しい時間を過ごした記憶は一切ありません。

それなのに、父にとっては血の繋がりは絶対的なもので、いくら放っておいても私と母は一生自分の家族であり、自分の老後の面倒を血の繋がった娘が見るのは当たり前と安心しきっています。

家族に心底甘えきっているのです。

母と私の心はとっくに父から遠く遠く離れてしまっている事を、全く理解していないし気付こうともしていないのです。